スイカのグラニータに挑戦してみた

冷たいスイーツの季節はすっかり過ぎてしまいましたが、夏の終わりにお客さんからいただいたスイカを使って「スイカのグラニータ」を作ってみました。

グラニータとは

イタリアシチリア地方発祥の氷菓で、フランス料理ではグラニテと呼ばれていますが、簡単にいうといわゆるシャーベットです。アイスにも果物のシロップに卵白を加えるもの、生クリームを加えるものなど多々ありますが、その中でシロップをシンプルに凍らせて作ったものをグラニータ・グラニテと呼ぶのだそうです。シャーベットという言葉には上記のように卵白や生クリームを加えるものが含まれることがあるとか。他にもソルベなど様々ありますが、今回作ったものに関しては、シロップを凍らせて作った氷菓=グラニータという定義で解釈しています。

スイカで作るグラニータは難しい?

最近書籍を読んですっかり惚れ込んでしまった「たかシェフ」が(正確には奥さまですが)ブログに「スイカのグラニテ」を作る記事を書かれてました。

https://ameblo.jp/takachef/entry-11336764298.html

これは参考にするしかない、と読んでみるとグラニテの食材としてスイカは難しいと書いてありました。梨やスイカや柿のような食感と水分を同時に味わって「そのもの」と感じるような果物は加工してしまうと確かに何の味だかよくわからなくなってしまいますよね。梨は韓国料理で砂糖代わりに使われることもあるそうで、ある意味主張が少ないフルーツといえるのでしょう。

実際にやってみた

グラニータ液

可食部をフードプロセッサーにかけて、塩と砂糖で調味したところです。前述のたかシェフの教えを参考に、皮に近い少し青い部分も加え、敢えて青臭さを出して「スイカらしい味」になるように工夫してみました。味を見ながら砂糖➜塩と加えていったので分量は未計量です。

グラニータ途中

最初に冷凍してから30分経過したところです。まだほとんど液体ですが氷が張り始めています。スプーンで砕くように混ぜながら均一にします。30~1時間ごとに容器を除いて撹拌を繰り返しました。

グラニータ完成

完成したものがこちらです。よく混ぜないと氷の粒が大きくなってザクザクした食感になりますが、空気を含んで細かくサラリとしたグラニータができあがりました。

まとめ

種を取るのと定期的に撹拌しなければならないのが少し面倒でしたが、おいしく出来上がり満足でした。スイカと砂糖と塩さえあればできるので、普通のスイカに飽きてきた頃にお楽しみで作るのがいいかもしれません。調味が難しいかと思いましたが、味見しながら作れば大丈夫!ぜひ試してみてください。

スイカのグラニータ完成